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  2018年度第5回アキバテクノクラブオープンセミナーを開催しました
               


講演の様子

2018/10/4
2018年度第5
回アキバテクノクラブオープンセミナー
 
【講師】 高橋 英與氏
     /エクゼクティブプロデューサ
       (株)コミュニティネット 前代表取締役社長


【テーマ】「人生最後の完成期の不安をどのように夢の実現につなげるか」



■ 「人生の最後の完成期」で何が出来るのか?  

 本年度第5回のオープンセミナーは、「人生の最後の完成期の不安をどのように夢の実現につなげるか」と題して、「人生の最後の完成期」というフレーズに反応したのか、ATCメンバーの中では団塊の世代を中心に30人を超える方々にお集まりいただきました。

 講師の高橋英與氏も1948年生まれということでまさに団塊の世代の真ん中世代、コーポラティブハウスや有料老人ホームづくりを経て自立型高齢者住宅を中心とした団地や過疎地再生事業に携わりさらに地方創生という視点から事業を続けられてきたというキャリアから、第一線の現場でどのような問題が発生していてどのように解決策を模索すると夢の実現につながるのかについて、多様な経験に基づいて講演をいただきました。



(写真をクリックいただくとご講演の様子がご覧いただけます)

講演・交流会の様子

■ 夢の実現のためのアプローチ方法  

 講師は本日の出席者の何人かが既に取り組んでいたり、これから取り組もうとしたりしているテーマの中から、具体的に「地方創生」、「まちづくり」、「理想の介護」、「卓球場」の4テーマを選び出し、出席者の問題意識と講師が取り組んだ具体事例の紹介と運営上の様々な問題点や改善点、さらに今後想定される問題点などを議論する場となりました。

 「地方創生」ということでは、ゆいまーる那須を事例として、地域の雇用の創出や生きがいづくりを実現すべく、入居者たちが理容師や美容師や運転手さらにはそば打ち職人として活躍している事例などが紹介されました。

 「まちづくり」については、ゆいまーる多摩平の森を事例として、エレベータ(EV)のない4階建ての住棟に、EVと階段、廊下を新設、内外装と設備をリノベーション、ケア施設やコミュニティの場やコミュニティ拠点を増設した事例が紹介されました。

 「理想の介護」については、従来の社会資源を活用して自立型ハウスと介護型ハウスさらに地域開放型共用スペースを有機的につなげて地域交流拠点として機能させている事例や、人材育成の構想などが紹介されました。

 「卓球場」については、参加者の一人である中国から日本に卓球のコーチに来られている方をモデルに、福福連携の事例として障がい者デイサービスにおける障がい者就労の構想が紹介されました。
  なお当日講師が使用されたパワポ資料は 「こちら」
にアップしております。講師のご厚意で2次使用も可能のようですが、利用される場合は高橋英與氏の講演資料からということで引用元を明確にしてください。



■ 懇親会では全員参加のQ&Aの続きが  

  講演の後は恒例の懇親会となりましたが、当然のことながら参加者の多くが団塊の世代ということもあり自分の問題としてとらえることが出来たことで、講師を中心にさらに様々な議論となり、時間経過を忘れて議論を続けることとなりました。




(写真をクリックいただくとご講演及び交流会の様子がご覧いただけます)

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