■ シティプロモーションはプラットフォーム
トークセッションでは荻野教授から、東南アジアからの多くの留学生が、アニメを通じて知った日本の生活文化にあこがれて日本留学に至った学生達のことを紹介され、地方都市の生活文化をいかにして地域コンテンツにしていくかという点で、シティプロモーションの方法論がプラットフォームとなり、そのプラットフォーム上にどのような形でビジネスを展開していけるかが議論されました。
その中でシティプロモーションの継続を続けることの重要性と、そのためには行政は担当者の転勤などでぶれないように文書による引継ぎの重要性、また強力な民間のカウンターパートの選別と育成などの重要性が挙げられました。またそれ以外の担い手として、地元の商業高校や工業高校を中核に据えることの成功事例なども紹介されました。
■ 懇親会では全員参加のQ&Aの続きが
講演の後は恒例の懇親会となりましたが、参加者全員が自分の住んでいる街の問題として、シティプロモーションそのものをとらえていたためか、いくつかのグループに分かれて様々な議論となり、時間経過を忘れて議論を続けることとなりました。
(写真をクリックいただくとトークセッション及び懇親会の様子がご覧いただけます)
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