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  2015年度第4回アキバテクノクラブオープンセミナーを開催しました
               


2015/9/17 
2015年度第4回アキバテクノクラブオープンセミナー

 
施設見学:富士ソフト秋葉原ビル 10?12F
        DMM.make AKIBA
講師:岡島 康憲氏 
  /DMM.make AKIBA エヴァンジェリスト

テーマ:
「DMM.make AKIBA の考える新しいモノづくり」

    
■ アキバの新しいモノづくり拠点としての  DMM.make AKIBA
 

 本年度第4回オープンセミナーは、昨年秋にオープンしたDMM.make AKIBAの施設見学と、エヴァンジェリストとして同施設をリードしている岡島 康憲氏に
「DMM.make AKIBA の考える新しいモノづくり」と題して講演をいただきました。

 DMM.make AKIBAは、アキバテクノクラブのある秋葉原ダイビルとJRの線路を挟んだ反対側にある富士ソフトビルの10階から3フロアにあり、ハードウエア開発に必要な最新機材を備えた「DMM.make AKIBA Studio」と、シェアオフィスやイベントスペースなどのビジネス拠点として利用できる「DMM.make AKIBA Base」と、ハードウエア開発のトータルコンサルティングを行う「DMM.make AKIBA Hub」で構成されていて、ハードウエア開発をトータルで支援する施設とのことでした。
 ソフトウエア分野のエンジニアから見ると、Studioに設置されたCNCマシニングセンターや旋盤機やフライス盤などの存在感は絶大なものがあり、ソフトとハードの融合部分に大きな可能性を感じさせる見学となりました。

詳細は
https://akiba.dmm-make.com/?_ga=1.239556035.151267092.1428559802
を参照してください。



(写真をクリックいただくとご講演の様子がご覧いただけます)

講演の様子

■ 岡島講師の講演は、・・・・  

 施設見学の後に会場を秋葉原ダイビルに移動し、岡島講師に講演をお願いいたしました。
 講師は、最近のモノづくりの舞台とルールと環境が大きく変わったにも係わらず、日本のメーカーが従来通りのモノづくりを続けていることに危機感を持ちこの施設を立ち上げたとのことで、グローバルな戦いの舞台は、ソフトウエアとネットサービスに移っていることを強調されました。

今後も我が国がものづくりで生きていくためには、「エンジニアがモノづくりを作り続けることが出来る環境」を実現することであるということで、

支援施設として
@ ハードウエア屋向け試験テスト、検査設備の設置

A 大手企業からベンチャー、大学生が一緒に作業する環境とコミュニティ化

B プロットタイピング支援、特に若手エンジニア向けのスカラシップ制度など

C ビジネス化支援、ネット販売のノウハウなどの提供

といった機能を充実させたことを、同施設の特徴として話されました。


■Q&Aと懇親会では・・・

 今回のセミナーには、未踏ソフトウエアの生みの親の竹内先生、台東デザイナーズビレッジの鈴木村長、新たにリニューアルオープンしたYKKものづくり館の鈴木館長、デジタルハリウッド大学院の荻野先生、など多士済々が参加され、新しいモノづくりの熱い議論が繰り広げられました。

(写真をクリックいただくとご講演および懇親会の様子がご覧いただけます)



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