■ 恒例のショートプレゼンテーションでは・・・・
ビールと万かつサンド片手に行われた恒例のショートプレゼンテーションは、株式会社システムイクゼの韮塚昇氏による「確率を使わない日本語意味解析」、1X研究所の小林卓夫氏による「コンピュータは創造的コンテンツを作れるか」、理化学研究所の岩崎健一郎氏による最近の活動の成果である、「Possessed Hand、Open Pool、プロットタイピング講座」について概要を講演されました。
それぞれの講演の後は、さすがは未踏の関係者の集団ということで、未踏の生みの親である竹内先生を中心に、普通の参加者では難解なテーマであっても活発かつディープな議論が繰り広げられました。
しかし岩崎さんの講演にあったプロットタイピング講座で紹介された「ルンバマン」、お掃除ロボットで有名なルンバにカメラとセンサーと制御系システムを載せて、ハードもソフトも全部秋葉原で部品を買い集めて自作する、という講座はきわめてアキバらしくて、「現代版ラジオ少年・アマチア無線少年」を育成するようで、夢のあるプロジェクトであると参加者全員が感動、しかも参加者がノスタルジックなおじさんだけでなく若者もいて、みんなで半田ごてを持ってワイワイなんて、すごいことです。
IPAさん、この講座の支援もお願いします。
(写真をクリックいただくとショートプレゼンの様子がご覧いただけます) |