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  2012年度第7回アキバテクノクラブオープンセミナー&東京まち歩き研究会を開催しました
               


ご講演

2012/9/24 
2012年度第7回アキバテクノクラブオープンセミナー
    

 【講演】
  「スマホを活用したまち歩き用プラットフォーム概要と
進化状況」    
   香田 夏雄氏 (デジタルハリウッド大学大学院教授)

  「すみだ街歩きにおけるスマホコンテンツの事例紹介」     友野 健一 氏
    (墨田区観光協会 広報・ メディア開発担当課長 )

 【ケーススタディ事例研究】
  「駅前再開発に伴う変化する中野文化の現状」
 ゲスト:中山 典隆氏
    (特定非営利活動法人中野コンテンツネットワーク 理事長)
 コーディネータ:荻野 健一氏
    (デジタルハリウッド大学大学院教授)


■イベントに応じた街歩きアプリの開発


 平成24年度第7回のオープンセミナーは東京まち歩き研究会との共催ということで、スマホ活用型街歩きの事例紹介や中野区での展開可能性を模索する会となりました。

 はじめに、デジタルハリウッド大学大学院教授の香田 夏雄氏により、 「スマホを活用したまち歩き用プラットフォーム概要と進化状況」をテーマとして、アキバちょこ探、ぶらカメラ、怪談の夕べ、の各イベント向けに開発された街歩きアプリの進化状況について解説いただきました。
 将来は、開発プラットフォームのライセンス提供や、デジタルサイネージやプロジェクションマッピングとの連携も目指しているとのことです。

 次に、墨田区観光協会 広報・ メディア開発担当課長の友野 健一氏により、「すみだ街歩きにおけるスマホコンテンツの事例紹介」をテーマとして、七福神めぐり、すみだストリートジャズフェスティバル、全国路地サミット等のイベントにおける街歩きアプリの活用法について説明いただきました。
 アプリの効用としては、中に入れなそうな建物の中身の紹介、建物に入ってよいことの告知、宝探しへの誘導が主として考えられ、今後は、日本の祭り、文化、習わし、所作をアプリに取り込んでゆきたいとのことです。

(写真をクリックいただくとご講演の様子がご覧いただけます)

講演会

■ 「不思議空間=中野」の魅力に惹かれて

 「ケーススタディ事例研究」コーナーでは、特定非営利活動法人中野コンテンツネットワーク 理事長の中山 典隆氏により、「駅前再開発に伴う変化する中野文化の現状」をテーマに、中野の文化やイメージ、再開発による変化等について紹介いただきました。
 「中野ブロードウェイ」に並ぶごった煮感満載のテナントを中心に、大怪獣サロンや坊主バーの存在等、サブカルで有名な中野には「不思議」が溢れています。
 こんな不思議な魅力に惹かれて、クリエイティブな若者が集まり、活気に溢れたコンテンツ生産の場となっているようです。

 次に、コーディネーターとして、デジタルハリウッド大学大学院教授の荻野健一氏と、友野氏も加わり、中野文化を題材にしたコンテンツ発信の方向性について議論が展開されました。
 「混在しているありのままの状態をブランディング」、「右脳活性文化によるブランディング」、「異分野コンテンツのハイブリッド化」等、グローバル発信に向けたディープな戦略が語られ、万かつサンドを交えた懇親会でも、コンテンツ文化ニッポンの未来への熱い話題が尽きないのでした。

(写真をクリックいただくとご講演および懇親会の様子がご覧いただけます)

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