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  2012年度第2回アキバテクノクラブオープンセミナー&東京まち歩き研究会 を開催しました
       


ご講演

2012/5/24 
2012年度第2回アキバテクノクラブオープンセミナー
2012年度第2回東京まち歩き研究会
 
 講師:テリー 植田氏
 (ニフティ株式会社 東京カルチャーカルチャー 
  ブッキングプロデューサー )

 テーマ:
 『地域とコミュニケーションから生まれるコミュニティ』  


■「ありそうでなかった」を形に  


 平成24年度第二回のオープンセミナーは東京まち歩き研究会との共催ということで、飲食とともにトークライブ等の様々なライブイベントを楽しめるお台場の東京カルチャーカルチャーで、ブッキングプロデューサーを担われているテリー植田氏に、「時代の先端を行くカルチャー」を形にする、刺激的なイベントを通したコミュニティの形成についてお話をいただきました。  月に20〜25のイベントをこなされているというテリー氏は、映画を見てから感動覚めやらぬうちに、シアターを共にした初対面の皆で飲み語らう「シネパ」など、今まであればいいなあと皆がぼんやり考えていたことを、心に響くキャッチコピーとともにしっかり形にしてきました。2010年からの2年間で、日本を中心に30都市で開催されてきたという、本と本の交換会:「ブクブク交換」も、そんな、「ありそうでなかった」、を形にしてブレイクした好例です。

(写真をクリックいただくとご講演の様子がご覧いただけます)

懇親会

■ 本を介したフラットなお付き合い

 そもそものはじまりは、2010年2月3日にテリー氏が発したツイートから。2日後には、初めてのブクブク交換会として、新宿のカフェに編集者を中心として23人が、大切な本を携えて集まってきた。運営はとてもシンプル。テーマに沿って各自携えてきた本にアピールポイントを書いた付箋をつけ、名刺を挟んでテーブルに並べ、一人約3分で本の魅力を紹介。持参した本の数だけ気に入った本を交換する、というもの。自己紹介だと、ついつい固くなってしまう方も、大好きな本の紹介だと、生き生きと、自然に話しができるようで、本を通したフラットなコミュニティを形成できることから、企業・病院・大学・マンションでの交流促進にも、うまくはまってきたとのこと。
 また、大切な本を持参する場合、自分の持っている本はキープしておきたいもの。で、同じ本を買ってから持参したり、人気のある本を残念ながら交換できなかった方が本屋で注文する等、バックナンバーを捌きたい本屋にとってもありがたい場となり、ブックファースト等でも開催されてきました。こうした活動が、NHKの「いっと6県」でもわかりやすく紹介され、大切な人に本を贈る「ブックの日」という、国民的コミュニケーションデイが定着する日を夢見るテリー氏に、うちの街でも是非、と、懇親会でもたくさんのラブコールが沸き上がっていました。

(写真をクリックいただくと懇親会の様子がご覧いただけます)

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