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  第5回ATCコミュニケーションセミナーを開催しました


『2050年の東京像は見えますか?』

本年1月末より約3週間、お隣のUDXアキバスクエアにて、「人口縮小時代の都市像」を投げかける展示・講演複合イベント「シュリンキングシティ×ファイバーシティ@アキハバラ」が開催されました。
今回のセミナーは、その更なる深耕を目指した講演・公開対談として企画され、建築家の大野秀敏先生による「ファイバーシティー:2050年の東京像」のプレゼンテーションから壮大な思考の旅が始まりました。
既存の都市文脈を「編集」することで、身の丈に合った都市空間の創造ができそうです。

『縮小時代の都市生活文化を探って』

続いて、社会学者の吉見俊哉先生と大野秀敏先生との公開対談へと展開し、縮小時代における都市生活文化の方向性を探る思考の旅は、益々奥行きを増してゆきました。
その中で、都市に対する空間計画者と社会学者とのアプローチの相違、都市における「他者」間の関係性のコントロール、都市形成への多様な主体の参画に向けた共通言語の必要性等、大変示唆に富む論点が提示されました。
これを受けた参加者からのコメント・質問も、思考の旅で発見された知見の深さを感じるものとなりました。
『どんな時代でも大切な人と人との繋がり』

縮小社会では、人との繋がりが益々価値を増すものとなりそうです。
ここアキバは、一向に「縮小」の気配すら感じられない盛り上がりぶりですが、やはり人との繋がりを確かめられる場は大切ですね。懇親会では、思考の旅の余韻を楽しむように、話の華が咲きました。
今回の公開対談の様子は、今年冬に出版予定の「縮小する都市の未来(仮)」に掲載予定です。こちらも、是非御期待下さい。
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