アキバテクノクラブ
イベント
コンセプト
イベント
メンバー活動紹介
ATCメンバーリスト
ポッドキャスティング
+お問い合わせ
+サイトポリシー
+個人情報保護について
ホームへ戻る

  第22回交流会&懇親会を開催しました(共催:秋葉原先端技術実証フィールド推進協議会)


「産学連携の現状と今後の取組」

梅雨時期とはいいながらも、汗ばむくらいの陽気につつまれた秋葉原で、これまた熱い議論が交わされることとなりました。
今回の交流会のテーマはまさに『産学連携』。経済産業省より大学連携推進課長の吉澤雅隆氏をお招きいたしまして、経産省が現在取り組んでいる産学連携の現状や今後の取組について、赤裸々に語っていただきました。

なお、お話しいただきました内容の資料は経済産業省のWEBサイトにて紹介しています。ぜひ、一度ご一読ください。
1)産業構造審議会産業技術分科会産学連携推進小委員会報告書
「産学連携の現状と今後の取組」のとりまとめについて(PDF形式:166KB)
2)報告書(PDF形式:2,018KB)

産学連携トークセッションinATC

引き続きまして、産学連携トークセッションと称し、アキバテクノクラブのメンバー、秋葉原先端技術実証フィールド推進協議会メンバーと吉澤課長・アドバイザー妹尾先生との活発な議論が交わされました。
■産学連携の支援体制を行政が率先して行うことにより、制度化された中で大学や企業がより動きやすくなる。
■技術の価値の判断など、目利きの出来る人材が必要であるが、それは技術を技術として評価するだけの目利きではなく、パフォーマンス・マーケットとしての可能性を見極めるいわゆる“見巧者”が必要である。
■ 現在のTLO法の現状と課題。各大学TLOは、ライセンシングだけに捉われることなく、持てる知財を多様な形で社会に還元し、 富の創出に貢献する為の経営マインドが求められている。
■産学連携におけるさまざまな行政の助成について、沢山のいいシーズを埋没させてしまうのではなく、出来る限り支援できるようなシステムを作る。
■産学連携の現状と課題のまとめとして
1.国の支援の指標をミスリードしないこと
2.「産学連携」自体を目的化しないこと
3.人材育成は最終目標ではなく、出発点であること

活発な議論は夏至も間近の空に助けられて、時間も忘れ白熱しました。
(写真をクリックしてご覧下さい)
懇親会も熱気ムンムンです!

大勢の参加者で交流ゾーンは大にぎわい。
乾杯のかけ声もいつもの5割増に聞こえました。
この時期、いつもなら周りも梅雨空で暗くなるはずなのですが・・・。写真はやっと暗くなってきたころで、恒例のピーアールタイムを行っています。
今回は実証フィールド推進協議会の共催ということもあり、協議会メンバーからも興味深い活動の紹介がありました。産学連携、大きな成果も、こういったやわらかいコミュニケーションからうまれてくることもあります。

写真をクリックすれば、恒例の三本締めをしている様子が。
今回は交流会も懇親会もスケールの大きい会となりました。


  ▲topへ →アーカイブリストへ