2022年度・第2回のアキバテクノクラブオープンセミナーは、人口問題や消費社会、文明論などの研究をされている現代社会研究所所長で青森大学名誉教授の古田隆彦氏に、登壇いただきます。
　コロナ禍、ウクライナ危機と相次ぐ世情異変は、一体何を意味しているのかという大問題に対して、講師の専門分野である「人口波動」という超長期視点から約５万年にわたる人類史で読み直すと、近代社会の最終段階「ラストモダン」の始動が浮上してくるとのことで、具体的には１５世紀以来およそ６００年間続いてきた近代社会の成長・拡大が終り、その最終期、つまり成熟・濃縮の時代に入ったという持論を解説いただきます。 講師の描くラストモダンの世界では、一方では近代的な政治・経済・社会構造が揺れ動きますが、他方では近代を超える、新たな知恵も生まれてきます。いわば「ルネサンス」の再来、「ル・ルネサンス」の進展です。ということでル・ルネサンスをいかに進めるべきか、人口社会学の研究成果に基づき、今後３０〜５０年間の世界と日本の課題を展望していただきます。
　今回もコロナ感染防止のため、オンラインでの開催となります。 下記申し込みサイトからお申込みいただいた方には、後日オンラインセミナーの URLをお送りいたします。ネットを通じての皆様の参加をおまちしています。

【第2回アキバテクノクラブオープンセミナー】

【日時】2022年6月23日（木）16時〜17時30分

【セミナー形式】オンライン（Zoom利用）

【参加費】無料

【テーマ】「人口波動で読む2050年」

【講師】　古田隆彦氏／現代社会研究所所長・青森大学名誉教授

【お申込み】下記URLよりご登録をお願い致します。
　　　　　　https://fofa.jp/sangaku/a.p/101/
　　※お申込みいただいた方には後日メールにて参加URLをお伝えいたします。

【主催・運営】アキバテクノクラブ

　　▼お問い合せはアキバテクノクラブ事務局まで
　　　e-mail：info@akiba-sangaku.jp

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