2019年度第5回オープンセミナーは新ケミカル商事株式会社との共催で「伝統芸
能を楽しむ会」第4弾として「江戸の食文化」を取り上げます。
今から200年前の江戸は人口100万人を超え、政治・経済の中心となり、飛躍的な
発展を遂げました。この時代、庶民が住む長屋には本格的な台所はなく、このため、
天秤棒を担いで行商する「棒手振り」や「振り売り」「屋台」が発展していきまし
た。
また、江戸の三分の二を焼き尽くしたといわれる明暦の大火以降、復旧のために
全国から集まった大工、左官、鳶などの職人たち独り者を相手に煮売り(惣菜屋)
が増え、火除け地として設置された広場が庶民の集まる場所となり、賑わうように
なっていきます。
「花より団子、色気より食い気」当時の江戸には様々な食べ物、商売がありました。
その中でも、そば・蒲焼き・天ぷら・握りずしは江戸の四大名物食と言われ、
江戸っ子に愛され、人気を博しました。
恒例のワークショップでは江戸を代表するこの食について発展史をたどります。
また、おなじみとなりました講談と落語は食にまつわる噺をお楽しみいただきます。
世界に知られた日本を代表する料理「そば・蒲焼き・天ぷら・握りずし」が、
どのように生まれ、庶民に愛されたのか。落語、講談で語られる江戸の食と暮らし
をどうぞお楽しみください。
【日 時】 2018年11月21日(木)
17:30〜 受付
18:00〜18:20 ワークショップ〜江戸四大名物を肴に一杯〜
18:35〜19:10 講談「おから先生と豆腐屋の情け」
19:15〜20:00 落語「味噌蔵」
【場 所】 秋葉原ダイビル5F 産学交流ゾーン(受付、ワークショップ)、
5C会議室(講談・落語)
【参加費】 無料
【演者】 一龍斉 貞弥
2007年 一龍斎貞花に入門。貞弥の号を受ける。
2008年 前座
2011年 二つ目昇進
三遊亭鳳志
昭和51年生まれ。大分県出身。
2004年4月 三遊亭鳳楽に入門。
2009年3月 真打昇進
円楽一門会所属
【主催】 新ケミカル商事・アキバテクノクラブ
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